こんにちは、とみーです。
「もやもや」を正しく把握するための自己理解として、
今回は 認知特性 について、今回はログを残していきます。
人は物事を理解する時に得意な方法、不得意な方法があります。
認知特性
認知特性とは?
簡単に言うと、物事を「文字・画像・音」どれで理解するのが得意ですか?という指標です。
理解の仕方に対して意、得意不得意ってあるの?
たとえば、文字と画像で比べると
このような簡単な例だと、画像の方がわかりやすいじゃん!って私は思いますが、
文字の方が正しく理解できて嬉しいです
って人もいます。もう少しだけ複雑な例にすると、
このような例だとどうでしょう?
要所が文字で示されると、具体的な方向が理解しやすいです。
画像だとイメージしか掴めず、結局どう進めばいいかわからないので
文字で書かれると頭に入らんのだけど
話しながら聞くとだと覚えやすいんだけどなぁ。
地図の画像みりゃ、パッとわかって多分いけると思うよ。
場所を順番に聞いても、忘れちゃうんだよねぇ。
っと、人によって感じかたや、理解のしやすさって全然違うと思いませんか?
プレゼン資料や、勉強でも同じことが起きるので、
「好き or 嫌い」ではなく、「理解しやすいか or 難しいか」の特性があるんです。
もう少し体型的に見ていきましょう。
本田40式認知特性
特性の考え方や診断はいろいろありますが、代表的なこちらを見ていきましょう。
詳しくはこちらのサイトから:https://micri.jp/ninchitokusei/
この方式では6つのタイプに分けられるそうです。
視覚優位者 | (1) カメラタイプ
写真のように二次元で思考するタイプ (2) 3Dタイプ 空間や時間軸を使って三次元で思考するタイプ |
言語優位者 | (3) ファンタジータイプ
文字や文章を映像化してから思考するタイプ (4) 辞書タイプ 文字や文章を図式化してから思考するタイプ |
聴覚優位者 | (5) ラジオタイプ
文字や文章を耳から入れる音として情報処理するタイプ (6) サウンドタイプ 音声や音階といった、音楽的イメージを脳に入力するタイプ |
まずは自分が何優位な人かをサイトのExcelを使って認識しましょう。
認知特性と「もやもや」と対策
認知特性の違いで「もやもや」は異なる?
仕事や勉強に集中できる時、できない時を例に考えてみましょう。
極端な場合ですが、視覚や聴覚優位が強いと、過剰反応してしまい集中できないこともあります。
その他にも、プレゼンや報告資料を作ったのに、上司や関係者に全く伝わらない経験あったりしませんか?
とみーはブログ構成でもわかる通り視覚優位ですが、極端に作るとこうなり得ます。
視覚優位ver
言語優位ver
っとまぁ、発生する事象に対していくつか例を上げてみましたが要は
- 自分が理解できないことによるもやもや
- 相手に理解してもらいことによるもやもや
っが発生するわけですね。
認知特性を理解して、どう「もやもや」をなくす?
解決するためのHOWは、正直なところ人によるので、自身の特性を踏まえ試行錯誤してもらうのが一番良いです。
とは言え、どんなパターンがありえるかをトミーなりに書き出してみるので、参考にしてみてください。
作業環境のもやもや対策
視覚優位な人は
- 机を綺麗/シンプルにして、無意識に入ってしまう情報を減らす
- 通路に近い席を避け、人や物が通り目にはいることを避ける
- メールやchatツールなどの通知を無くしたり、アプリを開く時間を減らす
聴覚優位な人は
- 騒音がある場所での作業を避ける
- 通知音をなくす
コミュニケーションのもやもや対策
相手の認知特性に合わせて、コミュニケーションをとりましょう
- 聴覚優位の方には
- メールやchatより会議を設定し口頭で議論する
- 視覚優位な方には
- ホワイトボードなどを用いてイメージが伝わるようにする
- 図・ブラフなどを多様する
- 言語優位な方には
- 口頭ではなく文字に起こして言語化する
- 図にも文字で注釈や補足をいれる
その他
もやもや・問題 | 解決案 |
読書週間をつけたいのに、文字を読むのが苦手 | 画像が多めの本を選択する(視覚)
Audiobookを選択する(聴覚) |
自己学習したいが、教科書や参考書を理解するのが難しい | 画像が多めの本を選択する(視覚)
動画学習などを導入する(視覚/聴覚) |
私も理解しきれていない点も多いので、新たな情報があれば今後も本ページは情報更新していきますね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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